Steamで作品を出す際に避けるべき表現

インディゲーム市場について

 Steamで作品を出すに当たって、避けるべき表現があります。こうした表現を含んでいると審査でリジェクトされたり、作品の宣伝力が低下したりします。
避けるべき表現のそれぞれの基準については時代ごとに変わり続けています。昔はNGだった、今はNGになった、というように複雑になっている場合もあります。性的表現はその最たる例でしょう。その時々でルールを確認するように心掛けてください。
本記事では2021年12月10日時点での基準で情報を纏めています。

■性的表現

 性的表現で気を付けるべき点には、以下のようなものがあります。

・キャラクター本人の同意がみられないうえでの”行為”
・未成年キャラクターの性的搾取 ※危険!
・未成年キャラクターの成人向け表現 ※危険!
 └これは、開発者側が「このキャラクターは18歳以上」と言っても一切関係ありません。Valve社自身の判断が全てです。こうした他の人の判断に依存するケースで最大限安全に行きたい時は【1000人中1000人が「問題なし」と判断してくれる】ことを目指しましょう。
  ★未成年と判断される例
   └幼い見た目(2Dは絵柄で判断されますので注意)
   └未成年を連想させる言葉:「学校」、「学生」ほか
   └未成年を連想させる画像:「学生服」、「ブルマ姿」ほか
・性的表現が「メインコンテンツ」となる作品
 └【メインコンテンツは別のもので、表現の一部として性的表現がある】程度の作品はOKです。基準はあいまいな部分があります…
・過度な性的表現
 └局部の露出

 特に厳しいのが未成年キャラクター周りの規則だと思います。というのも、未成年キャラクターでの成人向けはほぼ確実にアウトとなります。黒塗りを施して露出を隠した単なる立ち絵であってもリジェクトとなったケースもあるそうです。
さらに、未成年関連で審査に落ちるとやり直しが聞きません。※修正したから再審査…とはならず、「もう審査しない」と言われます!
成人向けに関わらない範囲であれば未成年キャラクターは禁止されていません。学校で学生服な子供でも、登場させるくらいはOKということですね。
東アジア、それも特に日本は美少女の文化が根強く、美少女キャラクターは売りになりますから、規則とは正しく向き合いましょう。

 作品に性的表現を含める場合は、過度な表現を除いた上で、「成人指定(アダルトオンリー)の性的コンテンツ」として審査に提出すると販売できます。
ただし、これにはいくつかのデメリットも一緒について回ります。一部の国や地域で閲覧が制限されたりするほか、ユーザー設定によっては検索から除外されたり、作品ページを見るのにログイン認証が必要になったりして、人目に触れづらくなります。

認証せずに作品ページを見ようとしてもこのように見れず、ページに辿り着くまでに1,2手順増えます。

そのほか、暴力/ゴア表現や薬物系、つまり人道的にグレーとされる表現も性的表現と扱いが似ています。

■その他気をつけるべきもの

・ポリコレ、ジェンダー
・過去の重犯罪/重犯罪者/重犯罪組織
・Steamへの荒らし、違法行為
・特定の他者を、あるいは製品や権利を著しく傷つけたりするもの
 └Steam(Valve社)の審査には通っても、権利者から申し立てがある可能性もあります。
・自殺、ほか
 └Steamの審査には通っても、Youtubeの規約で作品の動画が投稿されにくくなります。このように他のサイト等で規約に引っかかるケースは、作品の宣伝力の低下に繋がるのでお気をつけください。

 Steamの審査は、過去にSteamで作品を販売した実績があるかどうかでも通りやすさが変わると聞きます。できることなら、リジェクトの爪痕を残してしまわないようにしたいですね。

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