広大なローグライトアドベンチャー「Paint the Town Red」ーインディゲーム紹介

ゲーム紹介

2021.11.22

Paint the Town RedはSouth East Gamesより発売された広大なローグライトアドベンチャーを楽しめるカオティックな一人称視点の近接格闘ゲーム。Steamのカスタマーレビューでは13,327 件のレビューを集めつつも非常に好評であり、直近三十日間の評価では圧倒的に好評を得ている。

本作はタイトルの「Paint the Town Red」の通り、本作は血と暴力がメインのアクションゲーム。
敵をダイナミックに殴ったり、叩いたり、蹴ったり、刺したり、切ったりすることができるが、奇妙で可愛らしくもあるボクセルのNPCが上手く緩和してくれる。
しかしこのボクセルのキャラクターたちは中身までしっかりと作り込まれているため、ゴア表現に興味があるユーザーにとっても目を離せない作品と言える。

シナリオはステージ選択式で目的はただ生き残ること！単純明快なバトルロワイアルが始まる。
巨大なバー、ディスコ、西部の酒場など大乱闘にぴったりなステージが用意されており、キャラクターたちはここで大乱闘を繰り広げる。目的も単純ならルールも単純で、その場にある全てを使っていい。良い意味で単純なこのモードでは普段は味わえない圧倒的な爽快感を得られる。
ステージをクリアするごとに難易度も上がっていくので戦略を考える楽しみも段々と増えていく。

本作にはローグライクモードが搭載されており、地中深くに潜って恐ろしいモンスターと戦い、強力なアップグレードをアンロックして、太古の悪魔との戦いに挑むこともできる。バトロワモードを一通り遊んでしまってもこちらで大冒険に出ることができる。
ローグライクらしく装備やアイテムのアップグレードシステムを搭載し、やり込み要素も盛り沢山。地中の中は不気味で重苦しい雰囲気を醸している。シリアスな雰囲気が好きなユーザーにはたまらない。