入国審査官になってみよう!「Papers, Please」ー インディゲーム紹介

ゲーム紹介

「Papers, Please」はLucas Pope氏が開発し、2013年8月に発売されたパズルシミュレーションゲームだ。1982年に戦争を終えて国交を再開する共産主義国「アルストツカ」を舞台に、主人公であるあなたは入国審査官として仕事をしていく

あなたの仕事は、国境を越えようとする外国人や帰国する人を審査することだ。そのためには、期限切れの書類、偽造された身分証明書の写真、不一致の指紋記録など、彼らの書類を確認して不審点を見つける必要がある。矛盾点がなければ、緑色の「APPROVED」スタンプを押し、書類を入国希望者に返せば審査が完了する。逆に、不審点が見つかった場合はそれを「調査モード」で相手に審問を行う。最終的に納得できない場合赤色の「DENIED」スタンプを押して返せば審査が完了する。さらに、場合によっては「拘束」ボダンで警備兵を呼んで入国希望者を拘束させることもできる。

ストーリーが進むと、入国ルールが変更され、作業や審査する書類は増えていく。例えば「IDカード」や「入国許可証」などの書類が追加されたり、特定の国からの希望者を一切入国拒否するようなルールが追加されたりすることがある。また、あなたの給料は審査の結果によるので、書類が増えても1日の時間内に速くチェックしないと給料が少なくなってしまう。審査以外は拘束や賄賂などで給料を増やすのだが、審査の判断ミスで罰金が発生する。あなたは食費や暖房費を給料で払うことで家族を養える。払わない場合は家族が病気になって、最終的に薬を買わないと家族が亡くなる。

単調な仕事を何日かやり続けたら、上司の友人や秘密組織のメンバーなど特定のキャラクターが現れ始めてストーリーにスパイスを加える。彼らは苦情を教え、あなたに協力を求めてくる。彼らが入国のためにあなたに嘘を言っていると思うかもしれないが、それでもリスクを負って助けるのか、それとも無慈悲で無視するのかはあなた次第だ。

本作は20種のエンディングがあり、あなたの行動でいきなりエンディングに入る場合がある。新しい日付に変わる度に自動にチェックポイントが作れられるので、気に入らないエンディングに入ったらその前の日付からやり直せる。また、特定のエンディングに入ったら、エンドレスモードがアンロックできる

本作の独特なゲームプレイでいまだに多くのプレイヤーに遊んでいる、いま本作をプレイ始めるのは遅くない!「Papers, Please」はSteamにて販売中だ。
アルストツカに栄光あれ!

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