“スタートからゴールへ線を引く”。ひたすらパズルなオープンワールド探索パズルゲーム「The Witness」 ー インディゲーム紹介

ゲーム紹介

 「The Witness」は数々のパズルがプレイヤーを待ち受けるオープンワールドのパズルゲームです。

 目が覚めると見知らぬ場所に居た主人公。そもそも自分が誰かもわかりませんでしたが、どうやら動くことはできるようです。前に進んでみると、そこにはパズル。パズルを解くと、先への道が開きます。それは数々の難解なパズルが待ち受ける、謎の島への道でした。主人公は、理由もわからぬまま島の探索をすることになります。

 パズルを解く上で必ず守らなければならないのは、“スタートからゴールへ線を引く”ということです。また、線が重ならないようにいわゆる一筆書きの要領で線を引かなければなりません。
 舞台の島にはありとあらゆる場所にパズルがあるので、島を歩きながらパズルを解きます。

 スタートとなる場所は少し大きめの○がある場所、そしてゴールは半円の形状(”⊃”のような形)になっている場所です。それらを線で繋ぐことがルールです。
 これだけであれば一筆書きの迷路ゲームのように感じられますが、パズルには様々なルールが加わってきます。”スタートからゴールへ線を引く”ことを守りつつ、それらのルールも合わせて守ることでそのパズルを解くことができます。

 「解法のあるパズル」のため多くは触れられませんが、登場する追加ルールはほとんどの場合そのルールのチュートリアルとなる簡単なパズルで構成されたエリアが存在します。
 ゲームはオープンワールドのためいきなり見たこともないルールがある難解パズルに遭遇するかもしれませんが、どうしてもルールが判別できない場合は別の場所にチュートリアルエリアがないか探してみましょう。

 パズルゲームの印象としてはパズルのボリュームが非常に多く、難易度が高いと感じるほどです。後半のパズルは難易度が高く、正解にたどり着くのに時間を要することも少なくありません。
 連続的に頭を使い続けると疲れることもあるでしょう。というより、あまりのボリュームなのでパズル好きのプレイヤーでも常にパズルを相手にしていようものならば確実に疲れます。そういった時は無理をせず、休憩を挟んでから改めてパズルに挑んでみると良いでしょう。時間をおいてみると、意外とすぐに解法が見つかるかもしれません。オープンワールドの綺麗な風景もこのゲームの魅力の一つですから、風景を見ながら一息つくのもまた一興です。

 パズル好きも唸らせるパズルゲーム「The Witness」はThekla, Inc.より現在Steamにて75%オフセール中です。

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