可愛い手書きの世界でお題を見つけ出そう!オブジェクトかくれんぼゲーム「Hidden Through Time」 ー インディゲーム紹介

ゲーム紹介

 多くの人が子供のころに手に取って遊んだ有名な絵本「ウォーリーをさがせ!」や「ミッケ!」。皆さんも遊んだことがあるのではないでしょうか?
 「Hidden Through Time」は「ウォーリーをさがせ!」たちのように、色々なものがひしめく中から指定されたお題を探すかくれんぼゲームです。
 本作は絵本ではなくゲームということを活かし、お題を含む様々なオブジェクトが常に動いたり、建物をクリックして中を覗けるようにしたりと、前述の絵本にはできなかった表現を盛り込んでいます。オブジェクトをクリックして初めて見つかるようなお題もあり、触れそうなものはとりあえず触ってみるのも大切です。
 本作はステージ制で、全ステージの合計で一定数のお題を見つけることで先のステージを解放するシステムとなっています。

 お題は画面下部に並んでおり、同じ見た目のものをフィールド(画面)から探し出してクリックすると見つけたことになります。各章ごとに進めば進むほど1ステージのお題も多くフィールドも広くなり、スケールが大きくなります。大変さは増しますが、同時にお題の数も増えていることで広さに対して次々と見つけやすい印象です。見つけていない残りのお題が数個になった時が一番大変かもしれませんね。
 なお、お題が表示しきれていない時は横にスクロールすることができます。
 お題にカーソルを当てるとちょっとしたヒントメッセージが表示されるので見つける際のヒントになります。あえてカーソルを当てずにノーヒントで探すことも可能ではありますが、ちょっとしたヒントメッセージは明らかに日本人が監修したような内容で、タイムリーなものも含まれていてユーモラスなセンスがかなり光っています。たまにメッセージだけでクスリと来るので見つけた後でも一見の価値はあると思います!(細かい所でもこだわって楽しんでもらう努力は見習いたいですね!)

 ゲームにはエディターモードも搭載されており、1ステージ単位で作ってオンラインで共有することができます。
 エディターモードでは様々なオブジェクトを配置し、お題とヒントメッセージを設定してステージを作ります。お題のオブジェクトについては、そのステージ内で全く同じものが無いオブジェクトである必要があります。ヒントメッセージには2バイト文字の入力に対応しているので日本語でも大丈夫ですが、入力時は隣にテキストエディタを置くなどしてそこから完成文をコピー&ペーストすると安定するそうです。
 ステージが完成したら、そのステージを遊ぶ感覚で一度お題のオブジェクト全てを見つけてから公開可能となります。公開準備が整ったら、ステージ名を決めて公開しましょう。
 ステージ作りには単純に色々なオブジェクトを置いても良いですが、ストーリーモードのように動くオブジェクトを置いたり、クリックすると変化のあるオブジェクトの中に隠したりすることもできます。いくらか動きを取り入れたステージは見栄えも良くなるでしょう!
 もちろん自分でステージを作るだけでなく、他のプレイヤーが作ったステージで遊ぶこともできます。ステージにはユーザーが評価を付けられますので、高い評価のステージを遊んでみてはいかがでしょうか。

 本作はダウンロードコンテンツにより、更にストーリーモードを追加することもできます。もっと楽しみたいかたは買ってプレイしてみてください。
 子供のころの楽しみの1つが形になったようなオブジェクトかくれんぼゲーム「Hidden Through Time」はRoguesideよりSteamやNintendo Switchなどで販売中です。Steamでは7月9日まで40%オフセール中です。

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