「Five Nights at Freddy’s(略称:FNAF)」は、深夜0時~朝6時の間ピザ屋の一室で警備を行うホラーゲームです。このゲームはゲームオーバー時にジャンプスケア(急に画面に飛び込んで来ながら大きな音でドン!と脅かしてくるビックリ表現)を用いており、いつやられるか、つまりいつドン!と来るかわからない状況で生きながらえるだるまさんが転んだ的ゲームです。
舞台となる深夜のピザ屋はバイト警備員のプレイヤー以外無人なのですが、ビザ屋のマスコットキャラクターたちが徘徊しています。彼ら機械人形はちょこっとおかしな動作をしており、人間であるプレイヤーを見て、彼らと同じように着ぐるみを着せにやって来ます。
それだけ聞くと何だか平和そう…?いいえ、着ぐるみの中は骨組みの梁にワイヤー、金属製内骨格(エンドスケルトン)を動かすための動作機器などが詰まっており、そんなものを着せられようものならば到底助からないでしょう…
自分も狂気人形にされないよう、彼らを退ける必要があります。
ゲーム中プレイヤーはある一室に籠っており、移動することはできません。できることは視点の移動と、監視カメラの映像を見ることと、部屋の両脇に1つずつある扉の開閉と、その扉の先の廊下を確認するライトのON・OFF切り替えです。
この内後者3つについては使用している間ピザ屋の電力を消費することになり、無計画に使うとあっという間に電気が尽きてしまいます。
扉を閉めるには電気を使わなければなりませんから、電気が無くなってしまうと…
しかし、電気を節約するために扉を開けているのも無防備なようで恐ろしいものです。いつ脅かしにやって来るかわからない、でも扉を閉めっぱなしにはできない…そんな恐怖とのせめぎ合いを強いられます。
人形たちは左右のどちらかの部屋からやって来て、その方向の扉が閉まっているとこちらに入って来れず、しばらくすると諦めて距離を取ります。人形たちが近くに来てしまったら、その間だけ扉を閉めるようにすれば電気の節約に繋がります。
扉を開けたままで身を守るための手段として、すぐ隣の部屋を確認するライトや全部屋の監視ができる監視カメラが用意されています。あるいは、人形たちが動く時の音を耳で聞くことも大切です。
扉が閉まっている間はライトなどで人形がまだ近くにいるかどうか確認できますので、有効に利用しましょう。
また、人形は何体かいますが人形ごとに襲い方は決まっており、その対策を知っているとある程度優位に動けます。
警備は何日間か続けて行いますが、日を追うごとに人形たちは活発に動きますのでより節約がシビアになるでしょう。人形ごとに対策を練り、適切に電気を節約しつつ対処します。
本作は後にいくつかのナンバリングタイトルが出ており、スピンオフ作品や更には非公式ながらもユーザーファンメイドの作品も登場している人気作です。中には英語のヒアリングを要する作品もありますが、あらゆるジャンプスケアがあなたを待ち受けていることでしょう。
ピザ屋で恐怖の警備アルバイトを行うホラーゲーム「Five Nights at Freddy’s」はScott CawthonよりSteamやスマートフォン向けに配信中です。
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