「Frostpunk」は11 bit studiosが開発した社会サバイバルゲームです。本作は2018年4月に発売し、独特なゲーム性や興味深いストーリーなどで大ヒットしました。
本作は凍り始めている世界を舞台にし、プレイヤーは少人数の生存者グループのリーダーとして都市を建設し、生き延びるために必要な手段を確保するという任務が託されています。この極寒世界の中、あなたは蒸気機関で熱源発生するジェネレーターを中心に都市を作っていきます。熱がより効率的に発散し、人々を温めるために都市の建設がジェネレーターを円形に取り囲む形になっています。
都市の建設やジェネレーターの稼働には資源が必要です。ゲームの序盤では各種の資源を採集する場所が用意され、労働者を配置することで採集できます。それと並行して、食べ物を用意する食堂や10人で一緒に寝れるテントを建設していきます。住民たちの食べ物と家を作らないと病気になり、死に至る可能性があり、あるいは、不満が生じ、最終的には反乱が起こり、責任者のあなたが都市から追放されることがあります。
本作の主な人材は労働者とエンジニアに分けられています。エンジニアは労働者と同じく資源の採集ができる上で、医療施設や研究所で専門的な仕事もできる人材です。エンジニアは労働者に比べて人数が少ないので、状況に応じて仕事を分配しましょう。
本作はシナリオを基に進んでいるため、進行につれてクエストが更新され、プレイヤーをシナリオが終わりまで導いていきます。クエストではチュートリアルの役割を果たしており、プレイヤーに重要な施設とその使い方を教えていきます。
また、クエストが完成しないままでも時間は進み、温度が変わります。大抵の場合では温度が下がり、研究で得た技術でジェネレーターの出力をアップしたり、小規模のエリアを温める蒸気ハブを建てたりする必要があります。ただし、それらは資源の消費を大幅増幅するので、急な温度の変更に対応できるように資源をたっぷり貯めた方が良いでしょう。
この残酷な世界で生き残るために、リーダーとして困難な決断をしなければなりません。プレイヤーは分岐していく法律を作ることで都市の運営方針を決めていきます。仕事の時間を延長したり、児童を労働させたりして資源の生産を上げることができます。また、分岐として児童を教育し、エンジニアの仕事が手伝えるようになることもできます。さらに、途中からは規律と宗教の2つの方向性を選ぶことになり、宗教で住民に希望を与えるか規律で住民を団結するかはプレイヤー次第です。
住民の世話、建物の配置、急な温度の変化の対応等々挑戦的な要素、寒さが感じられるグラフィックスと絶望感を感じる音楽を備えた「Frostpunk」は日本語に対応しており、Steam、PlayStation4 と Xbox Oneにて発売中です。
ホームページ: https://www.frostpunkgame.com/
Twitter: https://twitter.com/frostpunkgame
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