「Embr」は最大4人で遊べる、火災が起きている建物から人や物を助け出すシミュレーションゲームでありパーティゲームです。放水して火を消し漏電などを解決しながら中に入り、多くの人と財産を外へ運び出しましょう。騒動に乗じて物を盗んだりもできるので、どちらかというと面白おかしく楽しむゲームです。
火は延焼が速く、とても全てを鎮圧できるものではありません。ある程度は無視し、ターゲットを絞りながら行動しましょう。
消防ミッションのひとまずの最低クリアラインは、建物に残されている人のうち既定の人数を救出し、時間以内にプレイヤーが脱出ゾーンへ入ることです。
ミッション開始からもう建物は燃え広がっています。そのまま延焼が続くとやがて画面上部中央のゲージが無くなり、建物崩壊のカウントダウンが始まってしまいます。このカウントが終わる前にフィールドのどこかにある脱出ゾーンからミッションを終了しましょう。既定の人数を救出ゾーンまで連れ出し救出しないと脱出ゾーンは有効になりませんので、人命救助は怠らないように！
また、延焼ゲージは火を鎮めると逆に伸びるので多少の時間稼ぎになります。それでも基本的には延焼のほうがペースが速いため全ての火を鎮圧する、とは行きません。さらに、放水し続けていると水が無くなり給水しなければならなくなります。進みたい方向の道を消化しながら進むのが効率が良いでしょう。
建物は火以外にも漏電やガスといった、実際の火災でも起こり得る危険が蔓延しています。安易に触れるとダメージを受けます。そのほか、高所からの落下などでもHPが減ります。HPが0になるとその場から動けなくなってしまいます。無理をし過ぎずに行動してください。マルチプレイであれば倒れたチームメンバーは救えます。
救助を待っているNPCたちもHPがあるので、手遅れになることもあります。「ファインダー」を使用すれば外からでもある程度の位置は見えますが、その辺りの燃え広がりかたまではおよそ確認できないので遅くならないうちに向かってあげてください。
人命以外にも、物を救出することができます。NPCと同じように救出ゾーンに持ち運ぶとお礼としてチップが貰えます。しかし、それとは別の場所にある着服ゾーンに入れ込むと、物の価値そのままで報酬にすることができます。チップよりも着服ゾーンに入れ込んだほうが圧倒的に報酬が大きくなります。が、NPCに見咎められると当然酷評を受けます。ミッション終了後の評価に影響するので品性を疑われない範囲でこっそりやりましょう。ミッションを正しく(清く・美しくとは言っていない)終えてお金を稼ぎ、より良い装備を整えて次のミッションを便利にできます。
ちなみに着服は人命の救助が進めば進むほど見咎められる確率が高くなります。どうせやるのならば最初の段階でやっていた方がバレずにできますよ…
混乱に乗じてこっそり着服できる、1～4人までのCo-opプレイが可能な消防SLGパーティゲーム「Embr」はデベロッパー：Muse Games、パブリッシャー：Curve DigitalよりSteamにて9月24日に正式リリースを迎え、現在10月8日(JST)まで20％オフセール中です。また、海外向けにPS4、Nintendo Switch、Xbox Oneなどでも配信中です。海外向けに配信していますが日本語表記プレイ可能です。
コメント