「Accident」交通事故現場の第一発見者として現場対応をシミュレートするリアルなゲーム ー インディゲーム紹介

ゲーム紹介

 「Accident」は交通事故の第一発見者となるシミュレーションゲームです。実際に現場で求められるような様々な対応を正しく、かつできるだけ素早くこなしましょう。本当に知恵になる、教育性の高いゲームです。現在日本語未対応のため英語がわかるかどうかでやりやすさが変わりますが、リアリティのある作品なのである程度までは感覚でもわかるかと思います。
主人公は、データに記録された事故現場をVR機器を通して体感することになりますが、対応を誤ると自分自身も新たな被害者となってしまうかもしれません。自分の身に降りかかる危険にも意識を向けつつ対応してください。

 各シナリオは事故現場を目撃するところから始まります。基本的な流れは「緊急車両を呼ぶ」(112は海外の緊急サービスナンバーです。)、「周囲の状態を探る」、「救えそうな人命を救助する」、「事故の原因を突き止める」ことになります。
状況次第でやるべきことは変わります。例えば緊急車両を呼ぶにしても、自分自身が持っている携帯電話からでは通報できなくなっていることもあります。そんな時は被害者の携帯電話を拝借して解決するなど、実際に起こり得る「想定外のケース」を体験することができます。

 本作はデータからの追体験なので、ヒントとなる情報が表示されています。画面左上にはやるべきことが示されています。!マークが付いているタスクは緊急性が高いため優先して解決しましょう。
左下には現場の被害者たちの体力が示されています。最初は誰がどのゲージか分かりませんが、現場の調査をすることで明らかになります。全員のゲージは時間とともに減少します。開始時点でゲージが0の人を除いて全員を助けられるように素早く対応してください。
右上にはこの後何かしら大変なことが起こるまでの制限時間が示されています。事故車両の炎上がその例に当たります。確実に誰かの命が危険に晒されるので最優先で解決すべきでしょう。場合によっては複数が同時に発生しているので猶予時間が短そうなものから解決すると良いです。

 Rキーを使用すると特定のチェックポイントまで時間を巻き戻すことができます。救命に失敗してしまった時、自分自身が倒れてしまった時、もう時間の猶予が無くどうにも救命のしようがなくなってしまった時に活用しましょう。

 交通事故現場の第一発見者として本物さながらの体験ができる、教育性の高いシミュレーションゲーム「Accident」は日本語未対応で、9月21日に正式リリースを迎え、Duality GamesよりSteamにて配信中です。また、現在9月29日(JST)まで30%オフセール中です。

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Become a journalist who researches old car accident cases. Help victims and perform first aid, obtain evidence and reconstruct the events to discover what reall...

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