位置取りがキモ！マルチプレイが可能なデッキ構築型ローグライク「HELLCARD」 ― インディゲーム紹介

本作は「Thing Trunk」より発売されたデッキ構築型ローグライクゲーム。2023年2月17日にSteamにて早期アクセスリリースされていて、PCにて遊ぶことができます。Steamレビューでは全てのレビューにおいて非常に好評を獲得し、最大4人までのオンラインマルチプレイに対応しています。

本作はマルチプレイが可能な異色のデッキ構築型ローグライクゲーム。仲間を募るか他のプレイヤーのロビーに参加して、闇の軍勢やアーチデーモンとテンポの良い戦術的なカードバトルを繰り広げていきましょう。

本作のキャラクターには、近距離攻撃が得意な「Warrior」、遠距離攻撃に優れた「Rogue」、遠近両対応の「Mage」の3クラスが用意されています。クラスによって使用できるカードが異なるので、バランスの取れたパーティを組むように意識すると良いでしょう。

戦闘では毎ターン5枚のカードと3マナが供給され、プレイヤーのターンはリアルタイムで進行していきます。3人のプレイヤーが同時に行動するため、うまく連携し合えなければ同じモンスターを狙ってしまい、先に撃破されてしまえば行動が無駄になることも。

本作最大の特徴は位置の概念を導入していることです。距離によっては攻撃が届かず、位置を参照する範囲攻撃も存在するため、ただ目の前の敵と殴り合えば良いというわけではありません。確実にダメージを与える事ができる手段が無ければ、相手を吹き飛ばしてやり過ごし、射程範囲に敵が集中したところに範囲攻撃を仕掛けるなど、位置取りを考えた立ち回りが重要となります。