「廃遊園地のメメントメモリア」は『記憶』をめぐるポストアポカリプス・ボーイミーツガール・ノベルアドベンチャーゲームです。傭兵として働く少年・カイが、大人中心の軍閥《軍》に所属していた一人の少女・ミオと出会います。
子どもたちが自給自足している廃遊園地《ラグーン》を舞台に、失われた「記憶」をめぐるボーイ・ミーツ・ガールが、いま始まります。
本作は2024年8月29日にNintendo Switch版、PlayStation 4版がリリース予定です。
以下、プレスリリースより引用
PS4/Switch『廃遊園地のメメントメモリア』
発売が8月29日に決定!
本日より全国の販売店様でPS4版パッケージの
予約受付を開始します!
ゲーム制作チーム「アサノハ製作所」は、2024年夏に発売予定のPlayStation 4/Nintendo Switch用ソフト『廃遊園地のメメントメモリア』(制作:アサノハ製作所 販売元:エンターグラム)について、発売日が2024年8月29日に決定したことをお知らせします。
また、『廃遊園地のメメントメモリア』では PlayStation4 向けにパッケージを販売することも発表いたします(Nintendo Switchはダウンロード専売となります)。通常版と完全生産限定版の2種類を展開。本日4/25より、全国のTVゲーム取扱店さまにて予約受付を開始しております。
『廃遊園地のメメントメモリア』は、2023年に発売したインディーノベルゲームのコンシューマ移植作品です。人気イラストレーター・壱珂(@ichika087)の描く淡いイラストとはかないストーリーが話題となりました。
アサノハ製作所では今後、公式サイトや X(@asanoha_factory)などで随時情報を公開してまいります。
◆『廃遊園地のメメントメモリア』について
『廃遊園地のメメントメモリア』は、2023年8月にPC用ソフトとして発売したインディーゲーム(同人ゲーム)です。コミックマーケット等でのパッケージ販売を行ってきたほか、同年 9 月にはSteamにてDL販売を開始しました(参考リンク:https://store.steampowered.com/app/2505800/_/)。
同作のジャンルはポストアポカリプス・ボーイミーツガール・ビジュアルノベルです。「壊れた世界の廃遊園地」というキャッチーな設定のもと繰り広げられる切ない物語と、イラストレーター・壱珂(読み:いちか)による繊細かつ美麗なイラストが話題を呼んだ作品です。
■作品概要
タイトル:廃遊園地のメメントメモリア(はいゆうえんちのメメントメモリア)
公式略称:廃メモ
対応機種:PlayStation🄬🄬4 / Nintendo Switch™(※Switch はDL 版のみ)
ジャンル:ポストアポカリプス・ボーイミーツガール・ビジュアルノベル
発売日:2024年8月29日(木)
価格:完全生産限定版 7,678円(税抜:6,980円)
通常版 3,278円(税抜:2,980円)
DL版 2,970円(税抜:2,700円)
CERO:審査予定
シナリオ:梁川ろんげ
イラスト:壱珂
音楽:ぺる・Nagara
開発:アサノハ製作所
販売元:株式会社エンターグラム
著作権表記:©アサノハ製作所
公式サイト:https://asanoha-factory.com/haimemo-cs
■完全生産限定版特典
特典1:壱珂描き下ろし「ミオ&博士」B2タペストリー
限定版パッケージに使用されているミオと博士の描き下ろしイラストを、B2タペストリーとしてご用意いたしました。
特典2:オリジナルサウンドトラック
同人版リリース当初より要望の多かったサウンドトラックです。
特典3:「ミオ&博士」オリジナルアクリルキーホルダー
ミオと博士の2人がかわいいSDイラストになって登場! 壱珂による描き下ろしです。
■ストーリー
『廃遊園地のメメントメモリア』はオーソドックスなノベルアドベンチャーゲームです。
壊れた世界で少年と少女が出会う、ポストアポカリプス×ボーイミーツガールの物語が展開されます。
* * *
大戦中、疎開を余儀なくされた子どもたち。
彼・彼女らが集住した土地は、 いつしか《ラグーン》と呼ばれるようになった。多くの《ラグーン》では自給自足が可能で、 つつましいながらも人間的な生活が送れている。
廃遊園地を利用した《ラグーン》で暮らす傭兵の少年、カイ。大人中心の軍閥《軍》との共同作戦中に、 カイは一人の少女と出会う。
少女の名前はミオ。銀髪で。口下手で。銃撃が得意で。そして、包帯の巻けない少女。
カイはミオの秘密を知る。ミオを助けるため、なんて……そんな大層なことは、言えないけれど。――思うところがあって、ミオに手を差し伸べた。
ミオはカイの家で暮らし始める。カイの幼なじみ、博士も一緒に。この出会いがどこにつながっているのかは、まだ誰も知らない。
■キャラクター
○ミオ CV:木南向葵
本作のメインヒロイン。元は大人主導の軍事組織《軍》にいたが、あるきっかけから《ラグーン》の傭兵に。容量が尽きかけているNMカードの代わりを見つけるため戦い続けている。戦うのは得意だけど、ちょっと不器用な少女。
○博士 CV:佐藤詩乃
本作のもう一人のヒロイン。ボクっ娘ロリ系博士。主人公・カイの幼なじみであり、《ラグーン》ではカイと長年一つ屋根の下で暮らしてきた。聡明かつ素直な性格で、ミオの居候も歓迎するが……
○リノ CV:藤沢れい香
本作のサブヒロイン。ちょっとうるさい姉御肌の少女。主人公とはお互いに軽口をたたき合う仲で、悪友のような関係性とも言える。
○レイ CV:朝ノ瑠璃
とある場所に住む女の子。
よく言えば好奇心旺盛だが、普段は怒られてばかり。
■PS4/Switch版のポイント
【ポイントその1】
追加シナリオ・ボイスを実装!
ユーザーの皆さまからの反響の声にお答えし、PS4/Switch版オリジナルの要素として、追加シナリオ【博士アペンド】を実装します。メインヒロイン・ミオに並ぶもう一人のヒロインである博士の内面を描く物語となります。博士アペンド冒頭のシナリオは、現在メロンブックスさまで委託販売中の『廃メモお疲れさま本』に収録されています。
(参考リンク:https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2261369)
また、PC版はボイスなしでしたが、新たに全編でボイスを収録し、フルボイス化します。
追加シナリオCG
【ポイントその2】
シナリオ、イラスト、音楽が重なり合って広がる独特な世界観!
本作の舞台は、崩壊した世界(ポストアポカリプス)にひっそりとたたずむ廃遊園地。そこには、少年と少女たちが自給自足して暮らしています。
これらの世界観を彩るのは、6万人以上のフォロワーを誇る新進気鋭のイラストレーター・壱珂による繊細かつ美麗なイラストです。壱珂は彩色を含む本作のイラストワーク全てを担当しており、インディーゲームでしか出せない統一感が見所です。
本作は、イラスト、シナリオ、音楽などからなる、複合芸術としてのノベルゲームの性質を強く意識した作品です。これらの要素を一体化し、作品に没入できるよう工夫を図りました。
【ポイントその3】
ノベルゲームらしさを生かした「王道」のシナリオ!
本作のコンセプトは「泣きゲーの新しい王道」です。かつて多くの傑作が生まれた「泣きゲー」の文脈を最大限リスペクトした、切ないボーイミーツガールの物語が紡がれます。今作では、泣きゲー的な「王道」のシナリオを、比較的短いプレイ時間(約5時間)で手軽に楽しめる工夫がなされています。新しい時代のベンチマークとなるようなゲームを、という意味を込めて、「新しい王道」を標榜しました。
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