手描きの水墨画スタイルで描かれる中国風ストーリーの横スクロールアクションゲーム「斩妖行 Eastern Exorcist」(斬妖行)が、アーリーアクセス版を経て先日7月8日に正式リリースされました!時折流れるカットシーンも中国戯曲のテイストで、詳しいかたはより楽しるかと思います。魑魅魍魎が跋扈する世界で、妖殺しとして妖怪を退治していきましょう!
主人公は2人居て最初にどちらかを選択しますが、どちらも基本操作は非常に似通っているので1人が終わった後にもう1人遊ぶ場合でも比較的馴染みやすいかと思います。
ゲームでは攻撃・回避など主人公が取れる行動の多くにスタミナを使用します。攻めるも守るも、スタミナの管理が非常に大切です。ただただ連続的に攻撃をしているだけではそのうちスタミナが尽き、いわゆるゴリ押しができないようになっています。しかし、特にボス戦ではテンポよく攻撃をし続けられれば有利を得られますので、スタミナ回復のために避け続けていても苦労するかもしれません。
ではテンポよく攻撃するにはどうすれば良いか?主人公が取れる行動の多くは、ジャスト入力に対応しています。ワンテンポ置いてのジャスト入力攻撃、敵の攻撃の瞬間にジャスト防御・ジャスト回避…あらゆるジャスト入力をすることによって、スタミナの消費を抑えたり追加攻撃スキルが発動したりと様々な効果を得られます。
あらゆるタイミングでジャスト入力ができると聞くと上級者向けのゲームに聞こえるかもしれません。実際ゲームの難易度としてはそこそこですが、ジャスト入力は必須ではなくできなくても勝てないことはありません。相手が手強くても防御・回避が重要なケースが多く、それぞれからのカウンターを意識すれば自ずと道は開けるでしょう。難しい時はジャスト入力に拘り過ぎず、まずは確実な回避を模索してみてください。
戦闘を重ねることで経験値を得られ、経験値を使用してステータスをアップしたり習得したスキルのツリーを進めたりできます。経験値の使用先は選べるので、好みの順番で伸ばせます。エリアの出入りを繰り返して経験値を稼ぐこともできますので、どうしても先の戦闘が越えられないといった場合でもパワーアップしてから改めて進むという選択も可能です。
また、敵ごとに攻撃パターンがあるのはもちろんですが、本作は敵の出現ポイントなども完全に決まっており知っていれば予め戦略を立てることもできます。デスペナルティこそあるものの戦って・覚えてを繰り返して乗り越えられるでしょう。
本作は多少日本語対応が崩れた点がありますが、正式リリースまでにも翻訳に磨きがかけられており、現在は想像で十分補える範囲で問題なく楽しめると思います。
防御・回避からのカウンターが重要になる中国風ストーリーアクションゲーム「斩妖行 Eastern Exorcist」はWildfire Game(无锡野火数字科技有限公司)より、現在Steamにて7月16日まで11%オフローンチセール中です。
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