広大なオープンワールドを駆け回れ！ドライビングシミュレーションゲーム「SnowRunner」 ― インディゲーム紹介

本作は「Saber Interactive」より発売されたドライビングシミュレーションゲーム。2021年5月18日にSteamにてリリースされていて、PlayStation 4、Xbox One、PCで遊ぶことができ、最大4人のマルチプレイに対応しています。2021年10月28日にNintendo Switch版も発売予定です。

本作は2018年に発売された「マッドランナー」の続編タイトル。悪路を乗り越えて荷物を運搬するというゲーム性は同じですが、マップやミッションのボリュームが大幅に拡張されています。アメリカのミシガンとアラスカ、ロシアのタイミルというマップを舞台に、それぞれの地域は4つのローカルマップで分かれています。路面はぬかるんだ泥道だけでなく、雪原や凍結した地帯など、悪路ばかりの広大過ぎるオープンワールドを、トラックの運転手となり荷物を運搬してミッションをこなしていきましょう。

運転できる車両はトラックだけではなく、フォードやシボレー、ジープなどのブランドからおよそ40種類もの車が用意されています。車両にはクロスカントリーと呼ばれる車種、現在ではSUVと称されていますが、悪路走破性を重視したラインナップが用意されています。走行性だけでなくビジュアルもカッコ良いので、一度でいいから自分の車でオフロードを走ってみたい、そんな夢や憧れも本作には詰まっているのでオススメのゲームです。

本作の難易度は高く、走行中に泥沼にハマり、脱出できなくなるのは日常茶飯事。特に序盤はオンロード向けのタイヤを履いているので、ちょっとしたぬかるみでも進めなくなってしまいます。4駆やデフレックに切り替えられる車両なら、パワーを上げて脱出を試みる、それでもダメならウィンチを電柱や木に巻き付けて、引っ張る力で車両を動かす、と思い通りに走行することはできません。全て試しても脱出できない場合は、ミッションをやり直すしかないでしょう。

ミッションを達成していくことで、ドライバーランクが上がり報酬も手に入るので、新しい車の購入、所有している車のカスタマイズが可能になるので、マップに応じた車を用意して、見た目や走行性能を自分好みにカスタマイズし、難しいミッションを攻略していきましょう。本作はグラフィックも作り込まれているので、車両がカッコ良く見えるポイントを探すのも良いかもしれませんね。