「A Dance of Fire and Ice」1ボタンのみでも遊べる音ゲー。見た目にわかりやすいルールで高難易度! ー インディゲーム紹介

ゲーム紹介

 

 「A Dance of Fire and Ice」(日本語タイトル:「火と氷の踊り」)は、1ボタンで最後まで遊べる音ゲーです。2キー以上使っても大丈夫です。そのルールはいたってシンプルで、PVを見ただけでもすぐにご理解いただけるかと思います。

 固定された●1を軸に衛星のように回る●2がぴったり隣のマスに重なるタイミングでボタンを押します。すると、今まで回っていた●2がそのマスに固定され、今度は今まで固定されていた●1●2を軸にして衛星のように回り始めます。→つまり次は●1が隣のマスでボタンを押さなければなりません。
この繰り返しでどんどん前に進みます。

 画面に見えている道はリズムゲームの譜面であり、視覚情報として先のリズムを読み解くことができます。真っすぐな道であれば非常に簡単なビートですが、曲がり道がアクセントになっています。また、真っすぐな横の道が表拍であるとき真っすぐな縦の道は裏拍になります。
音ゲーの譜面と聞くと外側から流れて来る「ノーツ」のイメージが強いですが、個性的なビジュアルですね。慣れないうちは譜面を脳内で処理するのに苦戦するのではないでしょうか。

マークがあるマスは、踏んだ時にマークの影響を受けます。青いカタツムリマークを踏むとの進むスピードが遅くなります。つまり、現在よりビートがスローテンポになります。赤いウサギマークはその逆です。うずまきのマークはの衛星の回転方向が逆になり、譜面の読み方が変わります。場合によっては道として見えている先のリズムの脳内処理が狂い、難易度を大きく左右することでしょう。

 そして、ゲームセンターの媒体ゲームに代表されるような様々な音ゲーとは違い、1回MISSを出してしまうとゲームオーバーです。ステージのやり直しはすぐにできますが、特に後半においては緊張感が出ます。

 通常のステージは数種類あり、まずは基礎となる簡単な曲がり道から始まり、続いて裏拍、蛇行路、3拍子といった難しい道が出てくるようになります。どれも最初にチュートリアルとして短いステージが用意されているのでどんなテンポか感覚を掴みましょう。
曲付きのメインステージでは譜面も少し長めで、攻略中にちょっとした演出も含まれます。演出があってもビート自体は変わらないので惑わされずに。

 また、Workshopを通して制作譜面を配布したり、またはアップされている譜面で遊ぶこともできます。本作のビジュアル性もあって道の美しさに力を入れている譜面も見受けられます。

 ビジュアルが特徴的な、1MISSゲームオーバー式リズムゲーム「A Dance of Fire and Ice」(日本語タイトル:「火と氷の踊り」)は7th Beat Games、indienovaよりPC(Steam)やスマートフォン向けに配信中です。

また、「Rhythm Doctor」とのバンドル販売もあります。
当サイトの「Rhythm Doctor」の記事はこちら↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました