「The Riftbreaker」タワーディフェンスのような拠点防衛要素を含む新作基地建設サバイバルのアクションRPG ー インディゲーム分析&紹介

ゲーム紹介

 「The Riftbreaker」はアクションRPG要素を採用した基地建設サバイバルゲームです。時折来る敵襲に備えて基地を建設し発展させながら、舞台となる惑星「ガラテア37」と地球とを結ぶリフトの設営を目指しましょう。この惑星を居住地とできるかはあなたの手にかかっています。

 本作は約16か月のデモ版期間を通して(デモ版は現在も配信を継続しています)、2021年10月14日(JST)に正式リリースを迎え、そこから1週間も経っていない現在の10月18日時点でSteamレビュー数が2,200を超えています。これは、indiegamesjapan事務局予測で約132,000本ほどの売り上げに相当します。金額に換算すると、約2億7000万円に上るでしょうか。予測なのでブレがあるかもしれませんが、低くて2億5000万、高くて3億6000万の範囲だと考えます。
同時にPlayStation 5、Xbox Series X|S、ほかPC向けにもEpic Games Store、GOG.comなどの他プラットフォームでも展開していることを考えると、さらに多くの本数を記録していることは明らかです。非常に大きな規模ですね。

 また、正式リリースにあたって「ガッチマンV」氏による実況生放送が行われています。
公式サイト(JP):https://riftbreaker.marv.jp/
サイト上部に大きく押し出されています。(10月18日時点)
海外(※日本)を視野に入れたマーケティングであることが窺えます。興味深いですね。

 話をゲームの紹介に戻しますが、本編は拠点となるHQを作るところから始まります。しかしいきなり資源の「カルボニウム」が足りずに作れないので周囲を捜索してカルボニウムを掘る必要があります。
カルボニウム、それからもう一つ「アイロニウム」という資源はゲームの序盤で今後も多く必要になるものです。特にカルボニウムの近くにHQを配置するのが良いでしょう。
資源を全て自らの手で掘るのは非効率的なので、HQを作ったそばからカルボニウム掘りといった作業を自動化していきます。自動採掘機を配置し、発電機を置いて電気を通すと採集開始です。

 このような自動採集をどんどん積み重ねて拠点を大きくしていきますが、プレイヤーをこの惑星の脅威と見た敵対生物が襲ってくることがあります。拠点を発展させるとともに、身を守る手段も忘れずに確保しなければなりません。壁や防衛のための攻撃システムを駆使して、あるいは己の攻撃でもって迫り来る敵を排除してください。

 なお、同じシナリオでも開始の際に生成されるワールドの形状や鉱山などの配置が違うので、特に序盤は毎プレイ新鮮な感覚で遊べるかと思います。

 アクションRPG要素を採用した基地建設サバイバルゲーム「The Riftbreaker」はデベロッパー:EXOR Studios、パブリッシャー:同社・Surefire.Gamesより、PC(SteamEpic Games Store・GOG.com)、PlayStation 5やXbox Series X|S向けに配信中です。また、Steamでは現在10月22日(JST)まで10%オフローンチセール中です。

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