北欧神話をモチーフにした見下ろし型視点のアクションRPG「Tribes of Midgard」 ― インディゲーム紹介

本作は「Norsfell」より発売されたアクションRPG。2021年7月28日にSteamにてリリースされていて、PC、PlayStation 4,5、で遊ぶことができ、最大10人までのマルチプレイに対応しています。

本作は北欧神話を土台にしたミズガルズの地を舞台に、村の中心にあるユグドラシルの種を守り抜く作品です。サーガボスを撃破するのが目的のサーガモード、1日でも長く守り抜くサバイバルモードの2種類のゲームモードが用意されています。

本作には時間の概念があり、昼夜と日数があります。昼はより強い装備を作ることを目的に素材収集をして、夜は襲い来る敵からユグドラシルの種を守らなければなりません。複数の敵を一気になぎ倒し、ドロップアイテムで素材強化を繰り返すハクスラ要素も盛り込まれています。

本作にはクラスシステムが採用されていて、レンジャーやハンター、ベルセルクといった8種類のクラスが用意されています。レベル1から2へ上がると各種クラスを選択できるようになりますが、すべてのクラスを解放するためには、サーガモードにて特定の条件を達成する必要があります。また、スキルツリーも搭載されているのでキャラクターレベルに応じてポイントが付与されるので割り振りますが、どのようなキャラへ育てるのか考えながらスキルツリーを解放していきましょう。

本作のワールドマップは自動生成され、新しくゲームを始めるたびにマップ構成が変わります。マップには森林や沼地、火山といったエリアが存在し、各地にある祠を起動すれば広大なワールドマップを拠点から瞬時にワープ可能になります。プレイヤーが探索をするまでマップは黒い霧に覆われていて、探索した地域は解放されていきマルチプレイであれば参加者全員に共有されます。全体マップで他プレイヤーの状況を確認しながら、それぞれの役割を確認し合い協力して探索し素材を見つけ、効率よくプレイする事がゲーム攻略のカギとなるでしょう。