和風ホラー×脱出アドベンチャーの恐怖体験「四ツ目神 -再会-」ーインディゲーム紹介

四ツ目神 -再会-はSeec.incが開発、販売する脱出アドベンチャーゲーム。Steamでは全体で好評を獲得している。

本作は2016年にリリースされた脱出アドベンチャーノベル「四ツ目神」のリメイク作品となる。シリーズとなるフルボイス化やストーリーが追加されているなど、前作をプレイしたユーザーも大きな変化が楽しめるだろう。

本作はとある山奥の村へ訪れることになった中学3年生の主人公、佐原真依が村に伝わる怪しい渦中に巻き込まれていくところから物語が始まる。
真依は周囲の人に見えないものが見えたり、聞こえたりする特異体質で、やがて父親の実家へと辿り着き、旅の疲れか眠ってしまう。奇妙な夢をみて目を覚ますと、突然目の前に現れたのは2人の子供。
子供たちに導かれるまま真依は「四ツ目神社」に迷い込んでしまい謎の少年と出合っていく。

一般的な謎解き×脱出ゲームよりも物語は非常に作り込まれていて、重厚なストーリーが本作最大の特徴となる。本作で重要なキーパーソンとなる四ツ目神にちなんだストーリーが展開し、物語はマルチエンディングを採用している。ADVパートはフルボイス。Live2Dが使われた動く立ち絵が使われていて、魅力のあるキャラクターたちとテンポよく進むのが特徴的となっている。神社や和風の世界観を楽しめるストーリーや脱出ゲームが初めての方でも楽しめるヒント機能も付いている。