バグでゲームを遊べるようになるポイント&クリックのパズルアドベンチャー「There Is No Game: Wrong Dimension」 ー インディゲーム紹介

ゲーム紹介

「There Is No Game: Wrong Dimension」は開発チームDraw Me A Pixelのパスカル・キャミソット氏(Pascal Cammisotto)が2015年のConstruct Jamコンテストで開発し、優勝した「There Is No Game」を拡張したゲームです。

本作はポイント&クリックで操作し、第四の壁を破るパズルアドベンチャーゲームです。プレイヤーはゲームを起動すると、コメディ要素が盛り込まれナレーションが始まり、タイトルの通り「ここにゲームはない」という理由でスタートボタンを隠したりゲーム終了ボタンをクリックさせたりしてプレイヤーを積極的に本作をやめさせようとしています

プレイヤーは画面内に気になるポイントをクリックすることで障害を越えていきます。ストーリーを進めると、ついにゲームからのバグが起こり、空間に次元の裂け目が作られてしまいました。それによって、プレイヤーとナレーターが様々なゲームに飛ばされるようになります

いくつかのゲームの中には勇者が姫を助けていくゲームがあり、一見RPGゲームように見えますが、実はユニークなパズルとなっています。このゲームではプレイヤーが勇者を直接操作できず、画面内のパズルを解いて間接的に勇者を導くことしかできないからです。また、ヒント機能も備えていますので、パズルが苦手な方でもストーリーを楽しめるでしょう。

ユーモアなナレーターと一緒にストーリーを進める「There Is No Game: Wrong Dimension」は日本語に対応しており、SteamNintendo Switchにてリリース中です

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