どの国に加担する？依頼のこなし方で相手の好感度が変化する鍛冶屋経営シミュレーション「Anvil Saga」 ― インディゲーム紹介

ゲーム紹介

2022.10.17

本作は「Pirozhok Studio」より発売された鍛冶屋経営シミュレーションゲーム。2022年6月22日にSteamにて早期アクセスリリースされていて、PCにて遊ぶことができます。Steamレビューでは全てのレビューにおいて好評を獲得しています。

本作はイギリスVSフランスの100年戦争の中で鍛冶屋を経営するシミュレーションゲーム。フランスに住んでいた主人公は、イギリスに渡り両親が営んでいる作業場を引き継いで、他国や周りの勢力との関係を良好に保ちながら、鍛冶屋を経営していきます。

ゲームの流れは客が来店するとオーダーを受け、依頼品を作製しては納品をするというシンプルなもの。装備や装飾品を自由に作製することはできないので、お客様が望む商品を作り上げ鍛冶職人としての名声をあげていきましょう。知名度が上がることで貴族や有名人からも依頼されるように。

地下を掘り進めればあなたの好きなように鍛冶屋を拡張することが可能です。シンプルなキッチンから居住区、採掘場に木彫りのワークショップなど、それぞれの部屋をカスタマイズしてあなただけの夢の仕事場を手に入れてください。

本作のストーリーはプレイヤーの選択次第で変化するようです。イギリス・フランス軍の兵士、山賊、貴族、魔女など、一般客以外があなたの鍛冶屋を訪れるとイベントが発生します。頼まれた物を希望通りに生産するかといった選択肢が現れ、選んだものによって報酬や相手の好感度が変化します。たとえば、フランスに作り過ぎていると、イギリスからフランス陣営に加担しているとみなされ、イギリスの好感度が下がってしまいます。いずれの相手にも加担しすぎると反対勢力の好感度が下がるので、中立を維持した鍛冶屋を目指してください。「Anvil Saga」はSteamにて好評配信中。