Black Eye Gamesが開発した「Siege Survival: Gloria Victis」の新しいシナリオ、Lost Caravanは6月22日に実装されました。本作は中世を舞台としたサバイバルストラテジーゲームで、侵略された国で軍隊に囲まれ、民間人たちは救援隊が到着するまでいかにして生き延びるのかが語られます。
本作は一般的なストラテジーゲームの開始とは異なり、シナリオをプレイし始めると、自分の街が攻撃されているイントロが映され、その後自分の兵士が誰を守るかや敵が何をするかなどの選択が与えられます。これによりゲームに微妙に影響を与え、リプレイ性を促進します。
本作は日中にプレイヤーは城の中でキャラクターを操作し、資源の管理、建物の建設やアップグレード、家畜の世話、食料の栽培、自分と城を守る兵士の両方が必要とする装備の製作などを行います。夜になると、プレイヤーは城を出て荒れ果てた市街を探索して貴重な資源を集めることになります。敵の警備隊が市街を見張っているので、キャラクターの命はプレイヤーの隠れる能力とリスク管理の能力にかかっています。
プレイヤーは自分の街を荒らした軍隊を追い返すことが目的ですが、それはプレイヤーが直接行うのではなく、街の兵士に食事を与え、武器を持たせ、怪我を治し彼らが戦いに勝てるようにすることが主な目的となります。また、資源が限られたこの環境で自分が操作している民間人たちにも同じことをしなければならないので、資源を効率的に使用する方法が求められます。
戦争はいきなり発生するもので、包囲戦が始まると敵は石や火矢、腐った牛を城内に投げてきます。プレイヤーは持っている兵士を使って反撃もできますし、壊れた投石機を修理し、それを使って反撃することが可能です。ただし、どちらでも資源を使用することになります。
新しいシナリオでは、待ち伏せされたキャラバン隊員が、砂漠にあるキャラバンサライの中に閉じ込められてしまうというストーリーが展開されます。プレイヤーは新しいギミックと新しい環境に合わせて時間と資源の管理能力が試されることになります。
この新しい環境では、日中に砂漠の暑さによって敵が活動を控えるようになっています。プレイヤーは日中に資源を集めるようになりましたが、あまり長く外にいすぎると熱で体調を崩してしまうので、注意が必要です。また、数日に一度は砂嵐が発生し、砂埃で健康が悪くなったり、視界が悪くなったりしますが、その分、敵に発見されにくくなります。そのリスクを背負うのかはプレイヤー次第です。
本作は珍しく戦争中の中世を舞台にしても戦闘はほとんどなく、リソース管理に力を入れたストラテジーゲームです。「Siege Survival: Gloria Victis」は現在日本語に対応しており、SteamとEpic Games Storeにて販売中です。なお、Steamでは無料体験版も配信中です。
Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCgSqdXGcVvbWMyVegxtLLAA
ホームページ: www.ravenscourt.games
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