ゲームの大幅アップデートにより、本記事の仕様から変わって通用しない情報が多くなりました。本記事では過去の情報を残していますのでご注意ください。
エンティティ(悪霊)の弱点を探り、浄化を目指すホラーゲーム「Ghost Hunters Corp」。
お久しぶりの更新になります。前回の攻略4執筆時点から、複数のアップデートを経て様々な追加・変更が行われました。マップ追加など嬉しい要素もありますが、過去記事にて紹介したテクニックが通用しなくなった例もありますのでご注意ください。
なるべく過去記事では旧仕様をそのまま残していますが、追記に追記を重ねた結果内容が分かりづらくなってしまいました…申し訳ございません。精進します!
本記事では、攻略4以降から現状の最新:11月19日β版までのこれらアップデート内容のうち主だったものについて触れて行きます。
βサーバ上での仕様です。
ゴーストペディアに回答する証拠の正否の報酬量が大きく引き上げられ、正:否の報酬比率も調整されました。
この通り、除霊に匹敵するほどの高額報酬になりました。
最高難易度では次の通り。
正:否の比率が、下手に誤答できないくらいになっています。証拠を正しく集めることの重みが大きいです。あてずっぽう回答は控えるべきかも…
さらに、全プレイヤー気絶で敗北した時、+報酬の一部(2割)を受け取れるように変更されたのですが…↓
なんと-報酬だけ等倍の10割。とても悲惨な事態に…
全体がマイナスでも所持金が減らない仕様はそのままなので収支は±0止まりなことが救いです。
作者曰く、「証拠を集めずに除霊することは可能。これはプレイの自由度を高めるためでもある。しかし今までは完全回答のメリットが少なかった。今回の変更で手早く除霊して帰るのではなく証拠を集めることに重点を置くことができると考えている」とのこと。
プレイ内容そのものは変わっていませんが、証拠集めの重要度が高まると『Phasmophobia』に近しくなりそうですね。以前からその類似性は懸念されていたので評価が気になるところです。
ゲームUIが全般的に刷新されました。合わせて、ゲーム内タブレットやトラック内のアイテムスポーン用のPCも操作性が調整されています。
ロゴデザインもおしゃれになっています。こちらは『Phasmophobia』と明確に差が出ました。
新マップ:【カナダ-「ホープ」スカウトキャンプ】が追加されました。このマップは下記のような特徴があります。
・階層は無く、横に広い。広さは日本マップほど。屋外エリアといくつかの小屋がある。
・触れるオブジェクトが多い小屋とほぼない小屋がある。差が激しい。
・暗い。
・トラックから2方向にエリアへの入り口が伸びている。
・トラックとエリア入口が非常に近い。
このうち触れるオブジェクトについては、β実装当時より増えました。ただ、「呪われたオブジェクト」になり得るのはβ実装当時から触れたオブジェクトに限られています。現在マップは調整中でしょうか。
マルチプレイ可能な人数が4人から6人へ引き上げられました。わちゃわちゃ楽しくなりそうです。
さらに、今後のアップデートで気絶プレイヤーの持ち帰りがしやすくなる機能を追加予定。(気絶の際に”Soul-Jar”というオブジェクトを落とし、それを持ち帰ることで保障報酬を得られるようになるそう。)
なお、先の項目で触れたβサーバーでの「敗北しても報酬を一部受け取れる」仕様は暫定対応で、Soul-Jar実装時に入れ替わる形で無くなるとのことです。
残念ながらマルチプレイは経験がないのでマルチ特有の仕様の詳細は不明です…
「現場に響く幽霊のような声」のボイスの種類が増えました。今までプレイしていた人には聞き慣れないボイスが追加されています。
デーモンにもボイスが追加され、なんと笑い声でないボイスが出ることもあります。選ばれるボイスはランダムなので、1回の返事では笑ってくれるかわかりません。何度か聞いてみると良いでしょう。
くれぐれもポルターガイストと間違えないように…!
幽霊に攻撃される際の「視界の歪み表現」が調整されました。
今までは、撃退するなどして幽霊の攻撃から逃れた場合、一瞬で視界の歪みが消えて正常な視界に戻っていました。
アップデートにより、幽霊の攻撃から逃れた時に視界の歪みが徐々に無くなっていくようになりました。受けたダメージが少しずつ回復していくような表現になってリアリティが増したと感じます。
反面、撃退直後に視界の歪みが残るので、本当に撃退できたのか不安にさせられます。
加えて、もし幽霊から攻撃をされていたとしても、ちゃんと幽霊のほうを見ていないとプレイヤーの心音が聞こなくなりました。背後などから接近された場合、気づかぬ内に視界が歪み始める…ということに。気を付けましょう。
ちなみに、幽霊のほうを見ていると攻撃されていなくても心音が聞こえます。攻撃さえされなければ視界は歪みません。
「召喚の魔法陣がある位置が、恐怖の部屋の位置と異なる」という確率が少しだけ上がりました(体感ですが)。
もし召喚の魔法陣がどこかにはあるとわかっていてオーブの発生源を見つけたのに召喚の魔法陣が直下に無い時は近くの部屋を探してみましょう。だいたいのケースでこの2つは近くにあるのでわりとすぐに見つかるのではないかと思います。
カメラの映像でエンティティを見た場合、ほぼ常に姿が見えるようになりました。
相手の位置が正確にわかるのは便利です。もちろん、エンティティの容姿からカテゴリーを判断するのにも活かせます。
ただし、プレイヤーを攻撃している時は点滅が優先されるのでこの間だけはカメラ映像でも”常に”見えるわけではありません。(といっても、この間は肉眼でも姿を捉えやすいので大した問題にはならないかと。)
ユーザーの有志をもとに、日本語表記が追加されました。
これまでの間はユーザー有志で日本語化パッチMODが配布されていましたが、本ゲームに実装された日本語表記はこのMODをもとにしているようです。最新βではほとんどの文章が日本語化されました。
ただし、現時点では日本語の音声認識は追加されていません。したがって、「悪魔払いの本」の読み上げは引き続き英語が安定するかとは思います。
本作とはあまり関係ない余談を挟みます。 やはりというべきかここがネックで日本での売り上げが伸び悩んでいるように感じます。"期待されているのは音声認識(日本語で喋って攻略できること)"感は強いですね… また1点注意があり、日本語表記が古いバージョンのままということもあります。 1.ユーザーの有志を元にローカライズする 2.その後、アップデートによって既にローカライズされた箇所の原文が変更される という流れによって、その言語では前のバージョンでの表記が残ってしまいます。 以前、本作ではない別の記事にて、ローカライズ実装においての翻訳手段に「ユーザーからの有志やフィードバックを活用する」という方法がある、と触れましたがこれはこの手段の弱点(デメリット)として挙げられます。アップデートの度に更新すれば…というにも、双方の都合もあります。 ゲームのローカライズをするときは参考にしてみてください。 Ghost Hunters Corpでは現状大きく意味合いが逸れてしまったものは無いので気にせず日本語表記で楽しめます。
これ以外にも細かい変更等がありますが、総合するとソロプレイはほんの少しだけ難易度が上がったように感じます。
この手のゲームはPhasmophobiaの影響を強く受けて「幽霊調査ゲー」と言われていますが、6人プレイはそう多く見ないと思うので差別化に繋がると嬉しいですね。
近い将来ではないようですが、「幽霊のタイプ追加」、「サブ目標の追加」、「幽霊のAI見直し」の予定もあります。今後の更新では、この辺りに注目しています。
Ghost Hunters Corp公式ロードマップページ:
https://swift-zoo-a70.notion.site/c671788eeaed4f7d8f035e770794306d?v=63b03a92ff7849878b815e4d6cb8e4ae
今回はここまで。それではまた次回執筆したいことが出てきたら書き留めたいと思います。
■次回↓
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