■インディゲームのマーケティング
2021年現在、インディゲーム市場のマーケティングについて語られている国内のウェブサイトは、ほとんど存在していないと思われます。
理由として認知度や市場規模の小ささがあると思いますが、それ以上に、日本では古くから「同人ソフト/インディーズゲームは、アマチュア作家がマーケティング主導ではなく自分たちの『作りたい!』を元に作ったもの」という定義・認識が一般的だったことが大きな理由なのかもしれません。
しかし海外に目を向ければインディゲーム市場のマーケティングについて論じているサイトは数多くありますし、現在の「AAAではないゲーム」という定義によれば、その対象となる市場は相当な規模(US$50億※当サイト推計)であり、かつ現在も拡大中です。
今後は日本でもインディゲーム市場のマーケティングについて研究や情報共有が活性化していくはずですし、微力でも当サイトがその先導役になっていければと考えています。
※まだまだ情報が足りませんが随時アップデートしていきます。
そもそも「マーケティング」とは
マーケティングとは「売らなくても売れるようにする」活動です。
せっかく長い間頑張って作り上げたゲームが、人目に付かずに消えていってしまうことほど寂しい事はありません。
Steamだけでも年間9,000タイトル(≒1日25タイトル)発売される中で、いかに多くのユーザーを魅了して、「購入したい」と思ってもらう事が出来るか。
ゲーム制作だけでも大変なのは勿論ですが、そのゲームが少しでも多くの人の手に渡るよう、ベストプラクティスを積み上げて最大限の対策を取っていきましょう。
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